開成あじさいの里|水田を彩る5,000株の虹色の絶景を歩く
開成あじさいの里は、神奈川県開成町の水田地帯に約5,000株のあじさいが咲く全国的にも珍しいスポットです。見頃は6月上旬〜中旬、あじさいまつりは約9日間開催(2026年第39回は6月6日〜14日)。入場無料。小田急線開成駅からシャトルバス(所要約10分・約20分間隔で運行/有料)。水田に映り込むあじさいのリフレクション写真が人気です。
田植えを終えたばかりの水田に、青、紫、ピンク、白——約5,000株のあじさいが虹のように咲き並びます。水面に映る色とりどりの花と、遠くに霞む富士山。開成あじさいの里は、17ヘクタールの田園地帯がまるごと花畑になる、全国的にも珍しいあじさいスポットです。梅雨の晴れ間に吹く風が、あじさいの葉をそよがせる——足柄の初夏を代表するこの風景を、たっぷりとご紹介します。
開成あじさいの里はどんな場所?── 水田×あじさいの唯一無二の景観
開成あじさいの里は、神奈川県足柄上郡開成町に広がる17ヘクタール(東京ドーム約3.6個分)の水田地帯です。田んぼのあぜ道や農道沿いに約5,000株のあじさいが植えられ、6月になると水田一帯が色とりどりの花で彩られます。
一般的なあじさい名所が寺社や公園に植栽されているのに対し、開成の特徴は「水田の中に咲くあじさい」という景観。田植え直後の水面にあじさいの花が映り込む風景は、ここでしか見られない唯一無二の光景です。
「虹色の田園風景を歩こう」——あじさいまつりのキャッチコピーが示すとおり、田園の中を散策しながら、色の移り変わりを楽しむのがここでの過ごし方です。
開成町あじさいまつり── イベント情報・開催日程
毎年あじさいの見頃に合わせて「開成町あじさいまつり」が開催されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催時期 | 例年6月上旬〜中旬(約9日間) |
| 2026年(第39回) | 6月6日(土)〜6月14日(日)10:00〜17:00 ※公式サイトで最新情報を確認 |
| ライトアップ | 期間中の土日は18:30〜20:30に実施(2026年予定) |
| 会場 | 開成町あじさいの里(開成町金井島・吉田島地区) |
| 入場料 | 無料(あじさい鑑賞) |
| シャトルバス | 開成駅から運行(所要約10分・約20分間隔/有料・6歳未満無料)※料金は公式サイトで確認 |
まつり期間中は地元の農産物や手作りグルメの出店が並び、ステージイベントも開催されます。あじさいを眺めながら地元の味を楽しめるのも、このまつりの魅力。会場周辺では、地元農家による朝採り野菜の直売所や、開成町ゆかりの足柄茶を使ったスイーツの屋台などが出ることもあります。あぜ道のベンチに腰かけ、水田を渡る風に吹かれながら過ごす時間は、梅雨時ならではの穏やかなひととき。期間中の土日には夜間のライトアップ(2026年は18:30〜20:30予定)も行われ、昼とは違った幻想的なあじさいを楽しめます。
問い合わせ: 開成町あじさいまつり実行委員会(開成町産業振興課)TEL: 0465-84-0317
※最新の開催日程は公式サイトでご確認ください。
開成あじさいの見頃はいつ?── 開花状況と楽しむコツ
開成あじさいの里の見頃は6月上旬〜中旬です。品種によって開花時期が少しずつ異なるため、まつり期間を通してさまざまな表情を楽しめます。
| 時期 | 開花状況 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 5月下旬 | 咲き始め(一部の早咲き品種) | ★ |
| 6月上旬 | 五〜七分咲き | ★★ |
| 6月中旬 | 満開 | ★★★ |
| 6月下旬 | 見頃過ぎ(退色が始まる) | ★ |
楽しむコツ
- 平日の午前中がベスト: 土日は混雑するため、撮影目的なら平日の朝がおすすめ
- 雨の日もおすすめ: あじさいは雨に濡れるとさらに鮮やかに。雨粒が花びらに乗る姿は格別です
- 歩きやすい靴で: 田んぼのあぜ道を歩くため、ヒールは不向き。スニーカーか長靴がベスト
- 日傘・帽子を忘れずに: 晴天時は遮るものが少ない田園地帯。熱中症対策を
撮影ガイド── フォトジェニックなスポット

水田×あじさいの定番構図
開成ならではの一枚を撮るなら、田植え直後の水田にあじさいが映り込む構図が定番。朝の柔らかな光が水面を照らす7:00〜9:00頃がゴールデンタイムとされています。
早朝は風が穏やかで水面が鏡のように静まりやすく、あじさいのリフレクションを狙う絶好の時間帯。湿った土や稲のみずみずしい空気に包まれる田園の朝は、都心では味わえない穏やかさです。
あぜ道からローアングルで撮影すると、水面に映るあじさいと本物のあじさいが上下対称に映る「リフレクション」写真が狙えます。
アナベル通りと品種別スポット
里の中にはいくつかのエリアがあり、品種によって異なる表情を楽しめます。

- アナベル通り: 純白のアナベルが道の両側に咲く人気スポット。白一色の通りは、他のあじさいスポットでは見られない清楚な美しさ
- ガクアジサイエリア: 繊細な花びらが特徴のガクアジサイ。日本古来の品種の趣を楽しめる
- ホンアジサイ(西洋アジサイ)エリア: 大きな手毬状の花が華やかに咲き誇る、あじさいの王道
富士山×あじさい

条件が揃えば、富士山をバックにあじさいが咲く絶景を見ることができます。
- 条件: 晴天で空気が澄んだ日(梅雨の晴れ間)
- 時間帯: 午前中(午後は霞みやすい)
- ベストポジション: 里の北側エリアから南西方向を望む
梅雨の合間に雲が切れて空気が澄むと、あじさい畑の向こうに富士山の稜線が望めることがあります。手前に広がる青や紫の花の海と、富士山の共演は、開成ならではの絶景。出会えるかどうかは天候次第ですが、条件が揃った日はぜひカメラに収めたい一枚です。
※写真背景は富士山ではありません。
あじさいの里を泊まりがけで楽しむなら
早朝のリフレクション撮影を狙うなら前泊がおすすめ。足柄エリアの温泉宿で梅雨を満喫。
※時期・プランにより料金は異なります
開成あじさいの里へのアクセス
電車+シャトルバスでのアクセス
| ルート | 所要時間 | 料金 |
|---|---|---|
| 新宿 → 小田急線 → 開成駅 → シャトルバス | 約80〜90分 | 約900円+バス代 |
| 小田原 → 小田急線 → 開成駅 → シャトルバス | 約15分+バス約10分 | 約200円+バス代 |
| 新松田駅 → 路線バス → 吉田神社入り口 | バス約8分+徒歩1分 | 約200円 |
まつり期間中は小田急線開成駅からあじさいの里行きのシャトルバス(有料・6歳未満無料)が運行します(所要約10分・約20分間隔)。開成駅から徒歩の場合は約20〜30分かかるため、シャトルバスの利用がおすすめです。
車でのアクセス
東名高速道路 大井松田ICから約10分。
| 駐車場 | 料金 | 備考 |
|---|---|---|
| まつり臨時駐車場 | 普通車1,000円(大型車3,000円) | まつり期間のみ |
※まつり期間中は周辺道路が混雑します。公共交通機関の利用がおすすめです。
周辺のおすすめ── あじさい鑑賞と合わせて楽しむ
あじさいを堪能した後は、足柄エリアのスポットにも足を延ばしてみませんか?
- 大雄山最乗寺: 車で約20分。600年の杉並木の中を歩く癒しの古刹。あじさいの時期は新緑も美しい
- 足柄の日帰り温泉: 散策で疲れた足を温泉で癒す。開成町から車で15〜20分圏内に複数の温泉施設あり
- 足柄エリアのカフェ&グルメ: 花見の余韻に浸りながら、地元のカフェでひと息
- 箱根+足柄の日帰りモデルコース: 箱根旅行に開成あじさいをプラスするなら、周遊モデルコースが便利
足柄エリア全体の魅力は足柄エリア完全ガイドをどうぞ。あじさいの後は金太郎伝説ゆかりのスポットを巡るのもおすすめです。
よくある質問(FAQ)
まとめ── 初夏の足柄は、あじさい色に染まる
水田に映る虹色のあじさい——この景色は、開成町でしか出会えません。
都心から約80〜90分。梅雨の憂鬱を忘れさせてくれる5,000株の花たちが、初夏の足柄エリアであなたを待っています。雨の日こそ美しいあじさいを見に、田園の中を歩いてみませんか。
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基本情報まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 開成町 あじさいの里 |
| 所在地 | 神奈川県足柄上郡開成町金井島・吉田島地区 |
| 見頃 | 6月上旬〜中旬 |
| あじさいまつり | 例年6月上旬〜中旬(2026年第39回: 6月6日〜14日 10:00〜17:00) |
| 入場料 | 無料(あじさい鑑賞) |
| 最寄駅 | 小田急線 開成駅(シャトルバス約10分 / 徒歩約20〜30分) |
| 車 | 大井松田IC → 約10分 |
| 駐車場 | 普通車1回1,000円・大型車3,000円(まつり期間) |
| 問い合わせ | 開成町産業振興課 TEL: 0465-84-0317 |





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